全国小児歯科開業医会 講習会に行ってきました。
2020年2月11日
こんにちは。
渡辺歯科医院副院長 渡辺泰士です。
先日 日本小児歯科学会専門医の先輩から「とても勉強になるセミナーなのでよかったら」
と教えていただき、2月9日(日)全国小児歯科開業医会 講習会に行ってきました。
テーマは「責任ある小児の咬合育成を目指して」
矯正治療後のフォローから考える「小児の咬合育成の意義と目的」でした。
小児の咬合育成は小児歯科において重要なテーマです。
国内外の第一線でご活躍されている矯正歯科医の小川 晴也先生を講師に迎え、責任ある咬合育成とは何かについて豊富な長期症例を通して解説していただきました。
歯並びが悪くなる要因として遺伝的要因、骨格的要因など様々な原因がありますが、悪習癖による歯並びの乱れもあります。子供たちを良い歯並びに導いていくには、悪習癖の改善は非常に大事なことであると再認識しました。
みなさんのお子さんで頬杖、うつぶせ寝、指しゃぶりなどをされていませんか?
小川先生の長期症例から矯正治療をしなくても、悪習癖などを改善して歯並びがよくなる症例を多々見せていただきました。
また小児から成人に成長していく過程で様々な症例を、矯正治療を行い良好な口腔内環境に導いていく過程も勉強させていただきました。
なぜ矯正治療をするのか?しない場合はどうなるのか?した場合のメリットは?そういった基本的なことを考えさせる素晴らしい講習会でした。
もしお子様の歯並びや指しゃぶりなどを気にされている方、また乳幼児からの食事内容も良い歯並びに導いていくうえで非常に重要な事です。当院ではMTM(部分矯正)、小児矯正をおこなっております。矯正専門医の先生とも連携させて頂いております。
お子さんの歯並びや悪習癖、食事習慣など少しでも気にされている方はご気軽にご相談ください。