かぶせ物の型取り後の評価方法について
2022年8月1日
こんにちは。
渡辺歯科医院副院長 渡辺泰士です。
今回はかぶせ物の型取り後の評価方法についてです。
肉眼だと気泡や硬化不全、マージンの不連続性などをどうしても見逃してしまうことがあります。
当院では拡大鏡・顕微鏡を使用して必ず確認しています。
写真の一枚は型取りした内部に気泡が入っていないかどうか、または硬化不全がおこっていないかをインスツルメントを用いて確認しております。
型取り後の評価はとても大切なことで術者が責任をもって慎重に判断しないといけません。
エラーの見逃しがあるとかぶせ物があわなかったり、次回再度型取りが必要になることがあります。
その場合患者様にご負担をかけることになります。
当院ではなるべく患者様にご負担をかけないように、やりなおしの少ない治療を目指しています。
そのために型取り後の評価をしっかりと行っております。
最後まで読んでいただききましてありがとうございます。