「お酒とタバコと歯周病」の良くない関係
皆さん、こんにちは。
中村区本陣駅の「渡辺歯科医院」です。
いくらお口のケアを大切にしていても、お酒とタバコが習慣になっている方は歯周病が悪化しやすく、治るどころかさらに酷くなってしまう可能性があります。
ただ、身体に有害なタバコはともかく、お酒の場合は「どうしてアルコールが歯周病に悪いの?」と思いますよね。
そこで、ここではお酒とタバコと歯周病の良くない関係について解説していきます。
お酒を飲むと身体が温まるのは、アルコールによって血管が拡張されて、血行が促進されるのが理由です。
歯周病は炎症が起こる病気ですから、血行が促進されることで炎症が広がりやすいのです。毎日のようにお酒を飲むと、歯周病の進行を早めます。
さらに、たくさんお酒を飲んで酔った状態で歯磨きすれば丁寧に磨くことができず、磨き残しが増えて歯垢が溜まり、歯周病が悪化しやすくなるという問題も起こります。
タバコを吸うと、ニコチンの影響で身体の免疫機能が低下しますから、歯周病菌の攻撃に対して抵抗する力が弱まり炎症が起こりにくくなるため、歯ぐきの腫れが抑えられたかのように見えます。
そう見えていたところで、歯周病は水面下で進行していきます。
それなのに歯ぐきが一見健康に見えるため、歯周病の発症に気づきにくく、知らない間に歯周病が悪化していきます。気づいたときには歯がグラグラで抜け落ちる寸前まで進んでいた、ということもあるのです。
また、タバコを吸うとお口の中が乾燥状態になって唾液の量が減り、唾液による自浄作用が不充分になることで、歯周病菌が繁殖しやすくなるのも大きなリスクです。
タバコを吸うと、シミなどの元となるメラニン色素が増加します。
通常なら、メラニン色素の増加はビタミンCによって抑えられますが、タバコを吸うことによってビタミンCが奪われます。
その結果、メラニン色素の増加を許してしまい、色素沈着によって歯茎が黒くなるのです。
この現象はタバコを吸っている本人はもちろん、親がタバコを吸っている場合は、副流煙・三次喫煙によって子どもにも同様の現象が起こります。
歯周病は生活習慣病ですから、お酒やタバコといった日常生活での習慣が、発症や悪化のリスクを高めます。
生活習慣も含め、歯周病でお悩みの方は、お気軽に当院にご相談ください。
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